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全がん共通の対処法

 

 


 日本人のガンに発病する割合は、男性2人に1人、女性は3人に1人だといいます。今や、ガンは誰でも発病する危険のある非常に身近な病気となっています。

 なぜ、これほどまでに多くの人がガンにかかるのでしょうか? 本当のところは何ひとつ具体的に証明されたものはありません。しかし、基本的には、ガンの最大の原因は、悪い生活習慣や、悪い生活環境が指摘されています。

ガンの最大の原因は生き方


 ガンの最大の原因は、悪い生活習慣です。現代人は過度のストレスや食習慣の乱れや運動不足など本当に生活習慣は悪くなっています。この悪い生活環境を生み出したのは、自分以外のまわりではありません。

 自分自身が、健康によくないことに気づいて生き方を改善するか、気づかないでいるかで人生は大きく変わっていくことには間違いありません。

 あなたが今の生活を続けると、どのようなガンになりやすいか? 考えてみるのも大切になります。自分はどんなガンにかかやすいのか? 

 それはどのような対処法があるのか? このことを知るだけであなたのこれからの人生は大きく変わっていくのではないでしょうか?

ガン共通の前ぶれ


 どんなガンにも必ず、その前兆、前ぶれがあります。多くのガンに共通する前ぶれは、つぎのようなものです。

 1.朝がだるい
 2.食欲がない。
 3.微熱がある。

 これらは、どのガンでも共通のサインです。日頃から、注意していれば誰でも気づけることなのです。そこで、かすかなガンの前兆に気づき、検診を定期的に行ったりして、早期発見することが大切になってきます。

ガン共通の対処法


1.玄米菜食中心
2.1日30分以上のウォーキング
3.ストレスをためない
4.0時前に就床、6〜8時間睡眠
5.生命の水「尿療法」

 どんなガンであれ、体にとってよくない生活習慣を改め、免疫力を高めることが第一です。これらは、どんな病気であれ、健康を維持するために欠くことの出来ない要件です。一つでもコツコツと日々実践することがガン克服への早道です。

 たとえば、過食・夜食・糖分の摂りすぎ、睡眠不足、運動不足の人にガンは多発しているということです。

 もう一度、繰り返します。ガンは生活習慣病です。あなたが、今の生活を続ければ、どのガンになりやすいか、また、どうすれば予防できるかも分かってきます。



 ガンの最大の原因は、食生活をはじめとする悪い生活習慣であることをしっかりと肝に銘じて置かなければ、ガンの克服への道は歩めません。

 ガン難民コーディネーターと呼ばれる「ガンに打ち勝つ患者学―末期ガンから生還.. 」の著者である藤野邦夫さんは「ガンはかならず治る」と念仏のように唱え、強い気持ちを持つことががん克服には不可欠です。これが、ガンを克服する極意の第一歩だといいます。治ると信じれば、それだけで免疫力は高まるのです。

ガンは遺伝するか?


 ガンと遺伝子に関する疑問は、私たちの日常でもよく話題になります。ガンは遺伝子の病気と言われています。その理由は、ガン細胞は遺伝子に異常が起きることで作られるからです。

 例えば、もし親がガンになったら、その家族はみんなガンになりやすいのでしょうか? 逆に、家系にガンになった人が一人もいなければ、ガンに罹りにくいといえるのでしょうか?

   実際に、遺伝的な理由でガンのできやすい家系はあります。また、親がガンでなくても6人兄弟の内、4人がそれぞれ異なるガンを発症した家系もあります。

 例えば、親族に大腸ポリープができやすい人が多いと、その家系の人は大腸ガンを発症しやすいことは分かっています。こうしたガンは家族性腫瘍と呼ばれます。

 また、子どもの目にできるガンで網膜芽細胞腫は、遺伝性のガンとして有名です。乳がん、卵巣がん、甲状腺がん、前立腺がんの中にも、遺伝が関係するものがあるといいます。

 しかし、こうした家族性腫瘍はあくまで例外で、発病率も全体の約5%程度とみられています。

 また、ガンが遺伝的な病気だと考えてしまうのは、家族として同じ家に住み、似たような生活をしているため、一人がガンにかかると他の家族の人もガンになりやすいといいます。

 しかし、このことは悪い生活習慣を改めることができれば、ガンは間違いなく防げるということです。ガンは、遺伝的な体質で発症する病気ではありません。

全がんの予防・改善法


 がん予防や改善の方法について、主なキーワードで紹介します。
1.生き方・生活習慣の改善
2.食事療法
3.運動療法
4.体温アップ
5.免疫力アップ
6.栄養素の補給
7.最新医療技術
8.非科学的療法
9.がん情報の収集
10.「生命の水」尿療法
 

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