がんを克服するための新常識TOP > 栄養素の補給 > β(1-3)グルガン

β(1-3)グルガン「ハナビラタケ」

 

 


 '07年にイギリスの権威ある学術誌「ネイチャー」で高い抗ガン作用が発表され大きな反響を呼んだハナビラタケというキノコは、免疫力を高めて抗ガン作用を発揮する「βグルガンという成分が非常に多く含まれていると、東京薬科大学薬学部の大野尚仁教授は紹介されています。

 βグルガンの中でも、特にがんに対して強い効果を発揮するのは、β(1-3)グルガンです。

椎茸やスエヒロタケ、カワラタケから抽出されるβ(1-3)グルガンは、厚生労働省認可の抗ガン剤として、実際にガン治療の現場で使用されています。
 ところが、これら医療現場で応用されているキノコよりも、ハナビラタケ(β(1-3)グルガン)の方がはるかに豊富なキノコが存在しています。
ハナビラタケのβ(1-3)グルガンによるマウスの抗腫瘍実験

ハナビラタケの抗ガン作用とは


 人工栽培された(財)日本食品分析センターで分析したところ、ハナビラタケのβグルガンは、βグルガンが豊富とされるアガリクスやマイタケより3〜5倍多かったのです。しかも、そのほとんどが抗ガン作用の強いβ(1-3)グルガンだったといいます。

 ハナビラタケの抗ガン作用をマウスを使った動物実験で以下のような驚くべき事実が確認されています。

がん細胞が100%消失


 マウス実験で、ハナビラタケを与えたグループと与えないグループで実験開始から30日後、マウスからがん細胞を抽出してその大きさを比較した結果は次のようです。

 β(1-3)グルガンを与えないグループのマウスは、ガン細胞が実験開始時の体重の三分の一にあたる10グラムまで増大し、β(1-3)グルガンを与えたマウスは、ガン細胞の増殖は抑えられたといいます。

 熱アルカリ抽出法で得たβ(1-3)グルガンを与えたグループのマウスのガン細胞は100%消失したのです。

 この実験でマウスに与えたβ(1-3)グルガンの分量は、体重60Kgの人間に換算すると、わずか200ミリグラムになります。つまり、誰でも簡単に摂取できる量です。

免疫力の中心的な役割をする白血球が増加


 白血球の働きを急激に低下させる抗ガン剤をマウスに注射し、その後、ハナビラタケのβ(1-3)グルガンを口から与えると、マウスの白血球は一時的に減少後、すぐに増加に転じました。

 免疫力を高める役割をする白血球が増加したことは、ハナビラタケの免疫力強化作用を端的に示しているといえます。

小腸の粘膜層にあるβ(1-3)グルガンの受容体を発見


一般に、抽出物の多くは口から摂取しても、体内にほとんど吸収されません。これは、人間も動物も、腸で吸収できる分子の大きさに限界があることに加え、吸収に欠かせない分解酵素を持っていないからです。

 ところが白血球が増加したマウスを調べると、小腸の粘膜層にβ(1-3)グルガンの受容体(一種のセンサー)があることが発見されました。



 β(1-3)グルガンを摂るとこの受容体が刺激され、ガン細胞やウィルスを排除するサイトカインの分泌が活発になります。このようなことから、ハナビラタケのガン撃退効果は、今や世界中の専門家が認めるようになっています。

 ハナビラタケの入手はこちらからできます。
 独自の研究と開発栽培した菌「ハナビラタケMH-3」、この菌から栽培したハナビラタケから抽出したβ(1→3)グルカンを使用しています。  ハナビラタケMH-3
ハナビラタケ MH-3


ハナビラタケの使用例


胆管がんが消えた(70歳代)


 医師から、胆管がんの手術は技術的に難しく、再発率が100%に近いガンだと言われました。しかし、やってみないと分からないと自分で決断し手術をした結果、成功しました。

 手術2ケ月後目から、点滴による抗ガン剤治療を2ケ月間続けた後、飲み薬の抗ガン剤を続けて4週間飲み、その後2週間休むのを1クールとする治療を3クール続けました。

 それから一年後、ハナビラタケと出合い、液状タイプのハナビラタケ増強食を朝・晩の食後に1本ずつ、1日計2本飲み始めました。ところが、半年に一度の検査で胆管に影が見られ、ガンの再発が術後2年で見つかったのです。

 くよくよするとストレスで免疫力を低下させることがわかっていたので、抗ガン剤を続けながらハナビラタケ増強食を飲み続けました。すると半年後の検査では、ガンは(再発1年後)消えていました。

 ガンが消えた原因は、1つは腕のいい医師の指示を守って治療を受けたこと、2つめはハナビラタケ増強食を飲み続けたこと、3つめは落ち込まず、免疫力向上に努めたことだと思っています。現在もハナビラタケは飲み続けています。

大腸がんが消えた(60歳代)


 体調不調で検査をうけたところ、大腸がんが進行して肝臓にも転移しており、手遅れのいう診断でした。

 大腸がんの切除手術をしたのですが、肝臓と肺のガンは大きすぎて切除できない状態で、主治医から余命は長くて、3年と告知されました。

 術後1ケ月の後から、ハナビラタケ増強食を朝・晩の食後に1粒ずつ、1日計2粒をミネラル分の豊富な天然水と一緒に飲み始めました。

 余命3年と言われたときは、目の前が真っ暗になりましたが、寿命があればいきることができるだろう、そうでなければ仕方ないと覚悟ができたのです。

 ハナビラタケを飲もうと決めたとき、抗ガン剤を止め、定期検査を受けることにしました。ただ、ガン患者が医師の治療を断ることは決していいことではありません。しかし、自分は医師から抗ガン剤治療の効果は期待できないというほど手遅れの特殊な事情があってのことだったのです。

 そして、1〜2ケ月置きに通院検査を受けながら、ハナビラタケを天然水と一緒に飲み続けました。手術から4ケ月後の検査で、肝臓と肺の転移ガンがすっかり消えてしまったのです。

前立腺がんが10ケ月で消えた(60歳代)


 PSA(前立腺に異常が出ると血液中に出現する物質)の数値が高かったのですが始めは、前立腺肥大症だろうと思っていました。検診を受けたところ、前立腺がんでした。

 前立腺がんの手術では、尿道括約筋が痛められて、尿もれが怒れやすいと言われていたので、手術は拒否しました。悩んだ結果、医師と相談の上、男性ホルモンを減少させる薬を飲む治療を受けることのしたのです。

 毎食後に、1粒ずつ毎日飲み始めました。その頃、ハナビラタケというキノコに抗ガン作用のあることを知り、早速、ハナビラタケ増強食を朝・晩の空腹時に2粒ずつ、1日計4粒を飲み始めました。

 男性ホルモンを減少させる薬と併用して、ハナビラタケ増強食を飲み始めてから、10近くの高いPSAの数値は下がり始め、4ケ月後には0.5近くにまで下がったのです。

 ところが1ケ月後には、少し上昇したため、通院時に女性ホルモン注射の治療を受けました。ハナビラタケ増強食の効果を実感できたのは、PSA数値が下がっただけでなく、食欲低下などの副作用がほとんど起こらなかったことです。

 その後、PSA数値が0.02以下。医師からは再発の心配は90%以上ありませんと言われました。現在は、ハナビラタケ増強食を就寝前に1粒だけ飲んでいます。

末期の胃がんが縮小(70歳代)


 食後に胃に鈍い重さを感じるようになり、1〜2ケ月しても治らないので、検査を受けたところ胃ガンであることが判明、しかもガンはかなり進行した状態でした。

 手術は体力への負担が大きいので、何度も医師と相談して、抗ガン剤による治療を受けながら様子をみることにしました。入院して1ケ月間毎日飲み薬タイプの薬を飲み続け、2週間休みを取る治療を受けました。

 半年弱で退院し、生活習慣を変えることを心がけました。無理をしないこと、ストレスをためないようにすること、食事は野菜中心にして、腹八分目を心がけるほか、毎朝、20〜30分間散歩するようにしました。

 そんなことをしていたある日、主人からハナビラタケを勧められ、その後、ハナビラタケ増強食を朝・晩の食後に1粒ずつ、1日計2粒を飲み始めました。すると、すぐに効果を実感しました。

 抗ガン剤を飲んでも、吐き気やだるさといった副作用が感じられなかったのです。御陰で抗ガン剤治療への不安が消え、食事も美味しく食べられるようになりました。

 その後、ハナビラタケ増強食の飲む量を毎朝2粒ずつ増やしました。何より驚いたのは、病院で検査を受けるたびにガンが少しずつ小さくなっていたのです。  抗ガン剤の効果も大きいと思いましたが、何よりも順調に治療が続けられたのは、ハナビラタケ増強食を飲んでいたからだと思います。これからも引き続き、ハナビラタケ増強食を飲みながら体調管理をしていきたいと思います。

乳がんが縮小(30歳代)


 子どもが左の乳房に触った瞬間「痛い!」と叫んだのです。おそらくしこりに手が当たったのでしょう。検査を受けると、左の乳房に3p大のガンがあり、リンパ節まで転移しているのが見つかりました。

 週1回の通院で抗ガン剤治療を受け、ガンが小さくなったら手術を受けることになったのです。たまたま、ハナビラタケ増強食のことを知っていたので、液状タイプのハナビラタケ増強食を朝・晩の食後に1本ずつ、1日計2本を飲むようにしました。

 飲み始めて約1ケ月半後、定期検査を受けるとガンは2p大まで縮小していました。医師には、ハナビラタケのことは話していませんでしたので、医師は抗ガン剤が良く効いていますねといいました。

 その後も、ハナビラタケ増強食を飲み続け、ガンは縮小していき、4ケ月後には、医師が触診してもしこりが分からないまでに小さくなりました。

 抗ガン剤の副作用もほとんどなく、食欲の低下もありませんでした。その後、乳房の残っていたガン細胞と、周辺のリンパ節を切除しました。術後の経過もよく順調に回復しています。

 その後のガン検診では、ガン細胞は、見つからず、腫瘍マーカーの数値も基準値以内にありました。乳がんは再発しやすいので、今後もハナビラタケ増強食は飲み続けたいと思います。

肺がんが急速に回復、再発なし(70歳代)


 毎年定期検査を受けていたにも関わらず、左肺に7p×5p大の肺ガンが見つかりました。進行度はステージUのBという肺ガンでした。検診の見落としとしかありません。

 そのため、左肺の半分を切除する手術を受け、抗ガン剤治療を始め、1週間で1クールの抗ガン剤投与。2週間の休みを置いて、計4クールを受ける予定で治療を始めました。

 ところが抗ガン剤の副作用で、吐き気がひどく、初回投与から4日間何も食べられないほどで、体重が1クール終わった時は6sも減りました。そのため、抗ガン剤治療は1クールで中止されました。

 このとき、友人からハナビラタケの話を聞き、ハナビラタケ増強食を朝・晩の食後に2粒ずつ、1日計4粒を飲み始めました。飲み始めて3日後には、食欲も回復し1日3食とれるようになりました。

 また、積極的に運動することを心がけました。1日2,000歩からはじめたウォーキングは数ヶ月後には1日、10,000歩にまでなったのです。

 現在、腫瘍マーカーの数値は、手術前200以上あったのが基準値内に下がって安定しています。ハナビラタケ増強食が効いているどうかは分かりませんが、今後もハナビラタケ増強食を飲み続けて行こう思っています。
 

ガン克服のための栄養素

ビタミン

 がんの予防にビタミン 抗ガン作用のある野菜や果物は、ビタミンの多い身近な食品の代表です。最近、世界各国の研究によって食品に含まれるビタミンの抗ガン作用が...

β(1-3)グルガン

  '07年にイギリスの権威ある学術誌「ネイチャー」で高い抗ガン作用が発表され大きな反響を呼んだハナビラタケというキノコは、免疫力を高めて抗ガン作用を発揮する「β...

有機ゲルマニウム

 ガンの痛みや進行を防ぐ! 今から40年前('70年代)に、浅井一彦博士が世界で初めて有機ゲルマニウムの精製に成功しました。その後、世界中で有機ゲルマニウ...

コラーゲン

 コラーゲンとは? コラーゲンとは、タンパク質の一種で人間や動物の毛髪・皮膚・骨・内臓・関節・血管に含まれています。ちょうど髪の毛を三つ編みに...

ブロリコ

 ブロリコは、ブロッコリーを食べただけではカラダに吸収されません!通常のブロッコリーはわずかしか活性力を示さないからです。ブロリコはブロッコリーに含まれて...