最新医学でがんは防げない!
がん患者は、相変わらず年々増加傾向にあります。医学技術が急速な勢いで進み、最新の治療技術が生まれています。にも、関わらず日本人の死因のトップはがんなのです。
治療技術がいくら優れていても、がんに罹る人を減らすための手段にはなりません。治療後は、転移や再発の心配や不安はつきまとっています。
がん患者さんの中には、手当のしようが無くなり、西洋医学に見放されて治療のすべを失ったがん患者や、治療後の副作用で痛みや苦しみに耐えられなくて逃げだしたいがん患者、病院・医師や治療法に不安を持っているがん患者など少なくありません。
医師から、末期がんを宣告され、余命あと何ヶ月のように宣告された患者はどうすればいいのでしょうか?まさに人生最大の危機です。
がん宣告を受けたとき、大抵の人は頭が真っ白になり、冷静に受け止めることができない状態になります。さらに、余命あと幾ばくと言われたら、がん患者にとってこれほどショッキングなことはありません。
でも、心配する事はありません。次のことを冷静に考えて見てください。がんは、二人にひとりは罹る病気です。そして、3人に一人は亡くなっているのです。
こんなに確率の高い病気であれば、1世帯に一人、いや2人罹っても不思議ではありません。ましてや、現在の最新医学を以てしても、がん患者は増え続けているのですから。
と言うことは、
現在の西洋医学ではがんに罹らないようにする手だてはなく、お手上げの状態に等しいということです。確かに治療法は、技術革新により格段に進歩しています。がん患者が最新の治療法によって治ったとしても、再発や転移を防ぐことはできません。
がん治療の主治医は自分自身!
がんは治る病気なのです。そう思ってください。そう確信してください。そのためには、これまでの考え方を180度変えて頂く必要があります。いきなり、何だそれはと思われたかも知れません。
その理由はこうです。これまでの最新医学や医療技術では、がんは完治できないのですから、医師にがん治療を任せておいても完治や根治は期待できないということです。
ですから、「がんは、病院で治すもの、医師が治すものではありません。がんは自分自身が治すもの」と思い切って下さい。西洋医学を否定している訳ではありません。
がん治療の主治医は、医師ではなく自分自身だという思い込みが大事だということです。
大切な命は、人任せ、医者任せではいけないということなのです。しかもがんは生きている限り、私たちのからだの一部として常に存在しています。それは血液の浄化装置的な役割として、一定量のがん細胞は必要だからです。
何かのキッカケで、がんという病気が発症したに過ぎません。そのキッカケを作ったのは誰でもありません、自分自身なのです。この考えがポイントです。
「がんの主治医は自分」だと確信すれば、自分の力で治すという思いが高まり、「治る」という希望が湧いてきます。ここまでくれば、後は簡単です。どんなことをすればがんの改善や予防ができるかに取り組めばいいのです。
ここで大切なことは、がん患者一人で取り組んでいては良い考えも浮かばないでしょうし、体調が悪くなったり、痛みやしこりが出来たりして、再発や転移の不安に襲われることもあります。
そこで、がん患者同士がインターネットや、会合を通じて情報を共有するコミュニティを利用することをお勧めします。
ここに集まるがん患者は、ほとんどが、医師から見放されたり、余命があと数ヶ月と宣告されたがん患者ばかりです。にもかかわらず、がんが消えたというがん患者や、再発なしで5年以上、元気で暮らしているがん患者は少なくありません。
がんから生還した多くの人たちは、これまでの悪しき生活習慣を見直し、生き方を見直した方々ばかりです。取り組んできたといっても難しいことはありません。
あなたが今がん患者なら、また、がんに不安をもっている方なら、やろうとすればできることばかりです。あなたができないものは何一つありません。その主なものは、およそ次のようなものが挙げられます。
1.
食習慣を見直す
2.
ストレスをためない
3.
適度の運動をする
4.
生き方を改める
などです。この中には、西洋医学でいう治療は一切ありません。もうおわかりですね。「がん治療の主治医は自分自身」ということが...。
がんの3大療法(手術・抗がん剤・放射線)に頼り切りでは、かえって、自分の命を縮めかねないと考え、コミュニティに参加するがん患者たちは、お互いに情報を共有することで、自分ががんになった原因を見つけ、例えば、「玄米菜食を続け、ストレスを減らせばがんは治る」という強い希望と信念を持っているということです。
全国の主ながん患者の会
参考までに全国の主な「がん患者の会」を紹介します。
■
NPO法人 がんの患者学研究所 : 代表・川竹文夫
神奈川県横浜市青葉区鴨志田町569−1−17−105
TEL 045−962−7466 MailAddress : keita@naotta.net
■
NPO法人 いずみの会 : 会長・中山 武
愛知県名古屋市中川区長良町2−58
TEL 052−363−5511
■
NPO法人 がんを語る有志の会 : 理事長・和田 弘
大阪市平野区加美東3−10−6−202
TEL 06−6794−2817 MailAddress : wada1@ck2.so-net.ne.jp
■
がん患者グループゆずりは : 代表・黒田裕子
神戸市西区前開南町1−2−1
TEL 078−733−1821 MailAddress : yuzuriha@hospice.jp
■
びわの葉の会 : 会長・松田 勇
広島市東区牛田東2丁目13−8
TEL 090−3370−3209 MailAddress : lifeup613@ybb.ne.jp
■
NPO法人 がんを学ぶ青葉の会 : 代表・松尾倶子
福岡市博多区堅粕1−26−20
TEL 090−3193−9676 MailAddress : info@hakata.main.jp
■ ペイシェントアクティブびわの会 : 代表・高橋みよ子
岩手県北上市里分12−121−5
TEL 0197−64−0008
■
茨城よろこびの会 : 代表・安島光二
茨城県水戸市笠原町489−5 (財)茨城県総合健診協会内
TEL 029−241−0011 MailAddress : info@bm-s.co.jp
■
がんサポートコミュニティ : 代表・渥美隆之(平山病院副院長)
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目10-4 虎ノ門ガーデン214号室
TEL 03−6809−1825
■
みつがしわの会 : 代表・田米 智加之
東京都武蔵野市西久保2-2-15三鷹ローヤルマンション202号室
TEL 0422−26−7819 MailAddress : mitsugashiwa@air.ocn.ne.jp
■
どんぐりの会 : 会長・椚 計子(くぬぎ かずこ)
東京都日野市多摩平4−9−2−604
TEL 042−584−9826 MailAddress : info@dongurinokai.jp
■
患者会「コスモス」 : 代表・緒方真子
横浜市旭区中尾1−1−2 神奈川県立がんセンター かながわ・がんQOL研究会
TEL 070−5105−8167 MailAddress : kmogata123@yahoo.co.jp