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ジョギングで免疫力アップ

 

 


ジョギングはガンに効果的!


 「ガンが逃げ出す生き方 」の著者である安保徹、石原結實の両博士によれば、ジョギングについて以下のような報告があると紹介しています。

 ガン予防に「運動」が一番効果があるという報告は古くからあります。'52年のドイツのラシュキスという学者が「ネズミを毎日泳がせたところ発ガン率が下がった」とということで注目されました。

 '59年にはマーシュという医学者が動くボックスにガンを作ったネズミを入れたら、ガンの進行がとまったという報告をしています。

 また、'60年、イギリスのニュートンという人は、「筋肉を疲れさせるような運動を週に数回させるとガンが消える」という実験結果を発表しています。

 さらに'80年代になると、明治生命医学研究所という研究機関は、「回転輪のあるケージで飼ったネズミと回転輪のないケージで飼ったネズミを比べたところ、回転輪のあるほうのネズミはガンになりにくい」ことを証明したといいます。

 体温の40%は筋肉から出ています。体温が1℃上がると、免疫力は5倍くらいになります。ガン細胞は、体温が35℃のとき最も増殖し、39.6℃になると死滅します。従って、筋肉を動かして熱を発散するのは体にとても良いといいます。

 ジョギングは、健康にいいと言っても、特にガン予防や改善のために行う場合は、運動のやり過ぎは禁物です。「ようし!やるぞ!」といって頑張ると、交感神経が緊張し、副交感神経の働きを抑制してしまいます。

 ジョギングで記録に挑戦したり、競い合うようなことはかえって、免疫バランスを崩してしまい、結果的に体調を悪くしてしまいますので、頑張りすぎないよう、マイペースでジョギングを楽しむことが大切になります。
 

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