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祈り(念ずる心)の威力

 

 


願いと祈り


 人間には、みんな「願い」というものがあります。病気がよくなりたい、幸せになりたい、お金持ちになりたい、挙げれば切りがありません。

 皆が願っているにもかかわらず、世の中には幸せそうな人よりも、いつもつまらなそうな顔をした人の方が多いのは何故でしょうか?

 本当に幸せを願っているのでしょうか? ただ幸せになりたいでは希望に終わってしまいます。真剣に願えば願うほど、思いは実現しやすくなります。

 最初は、頭で考えます。考えたことが強くなってきますと、それが言葉になって表れてきます。人は、言葉に出すことによって、自分の思いが本気かどうかを自覚できるようになります。

 思いが強ければ強いほど、「願い」となって行動がより確かなものになっていきます。実現したいことが明確になればなるほど、願いも強くなってきます。

 願いが強ければ強いほど、祈りに近いものになってくると考えられます。願いが弱ければ、ただの願望や希望に終わってしまいます。

 このように考えると「祈り」とは、こうなりたい、こうありたい自分に対して、心から、意(思い)を自分の本心(魂)に強く働きかける、もしくは乗り合わすことにつながってきます。

 神仏に祈らずとも、自分自身に強く言い聞かせ、願い、祈るが如く行動することは、大きな意味があります。病気であれば、「祈る心は、治る力」に通じるからです。

 ガンの予防や改善に「祈り」は副作用のない、最も自然な治療法です。見返りを求めず、祈らせて頂くことがコツです。そして、その祈りが成就するための具体的な実践を忘れてはいけません。

祈りは太古からの習慣


 古代より人間は、祈りには実際に病気を治す力があることを、直観していたと伝えられています。

太古の中国では、時の皇帝が民を代表して、冬至の日に天に祈り、夏至の日に地に祈っていたとされています。人間は本能的に自然への畏敬の念を抱き、五穀豊穣のために決まった時に祈りを捧げていたといいます。

 祈りの本来の姿が「天に祈り、地に祈り、時に祈る」とされているのは、「天からの恵み」をより多く感謝して頂くための手段だったのかも知れません。

 一人で祈るより何人もの大勢で同じ時間に祈ると、一般には想像もつかないほどの凄いパワーが溢れるだろうということは疑う余地もありません。

 このような祈りの力こそが、この母なる地球を救うエネルギーになると言えるでしょう。誰しも、人生の節目となるポイントでは、神仏と対峙する機会には無意識に祈りをする傾向があります。そして、誰でもはじめは、自分の願望実現の祈りからはじめるものです。

神仏への祈り


 神仏に願をかけるような場合は、自分の思いが神や仏の意に添うような願いをかけることが前提になります。自分が楽をして儲けたいとか、人をうまく利用して事業を成功させたいとか、とにかく後ろめたい気持ちがそこにあれば、いくら強く願っても成就できません。

 神仏の思いは、無償の愛でしかありません。見返りを求めるような願いは通用しないのです。自分ができること、努力を出し惜しみなくやって頑張ったときに、それは報われやすくなるものです。

 祈りが「本当に」効くのは、なぜなのかということを研究した学者がいます。それは、世界的に有名な米国の医師・ラリー・ドッシー博士です。彼は、最新の医学研究をもとに、祈りがもたらす「治癒効果」ということを実証した学者です。

 祈りが身についてくると、自分のことだけを願うだけでなく、自然に人のことを祈り、さらには世界平和などへの祈りも捧げられるようになって行くはずです。
 祈りの力は、離れた場所からでも人を癒すことはできますし、特定の宗教だけのものでもありません。「真心をもって、人様の幸せを祈る」ならば、何者にも通じる力を発揮することでしょう。

 叶うという字は、口のとなりに十と書きます。プラス思考のことを十回、口に出して唱えれば叶うという意味です。しかし、口にマイナスの言葉を出すと、ただ、吐くだけになります。

 御利益を受けたいだけの祈り、たとえば「私の病気を治してください」、「私を幸せにして下さい」のような自己愛の祈りでは、神仏との波調は合いません。

 神仏の願いに叶う祈り方は、「世のため人のためにどうか、この自分を使って頂きたい」という利他愛の想念からの願いでなければなりません。

 なぜなら、神仏は、世のため人のためになろうとする者が、病気や悩みがあってはできないだろうから、ヨシ!それだけ頼むなら、元気にしてやろうと思われるからです。

 分かりやすい言葉にすれば、子どもが親に真剣に頼めば、親は子どもの言い分を聞いてあげるでしょう。しかし、子どもが自分の我が儘で親にせがめば、親は認める訳にはいかないでしょう。それと同じです。

 神仏と人間、親と子の関係は、善意であればあるほど、思いは深くつながるものです。いろんな御陰に感謝し、世のため人のためになりたいと祈る心は、何よりもにも美しく、夢を叶える妙法といえるでしょう。

祈りを科学する


 人間は誰しも悩みを抱えています。特に寝る前に、悩みはじめると目がさえて眠れなくなります。悩んでも問題は解決しません。

 夢や願望を実現していく事は大変なことと思われがちですが、本当にそうでしょうか? 実は、やり方のコツがつかめれば誰でも、夢や希望が叶えやすくなります。そのコツを掴むためには以下のことを知っておくと大変役立ちます。

こころの仕組み


 人のこころは、顕在意識(意識)と潜在意識(無意識)によって成り立っていることは知られています。全体を100とすれば、意識は5%、無意識は95%を占めていると言われています。通常、人はこの無意識に大きく左右されています。
意識(顕在意識)と無意識(潜在意識)

 山田浩典氏の著者「世界一わかりやすい潜在意識の授業」では、潜在意識が夢や願望を実現していくプロセスを京セラでの豊富な体験とともに記述されていますので、その一部を紹介しておきます。大変、役立ちます。詳しくは本書を御一読されて下さい。

1.顕在意識とは
 顕在意識は、人が生きるために必要な衣食住をそろえ、身体を維持管理する役割を担っています。さらに5感を駆使して様々な危険を察知してこの身を守ってくれています。そこで、「顕在意識とは、自分の肉体を守るために存在している」ことになります。

2.潜在意識とは
 潜在意識は、医学的には自律神経組織だと言われています。自律神経は、私たちがコントロールできない内臓、その他のものをほとんどコントロールしており、潜在意識の大半を自律神経が占めているのです。
 一般に私たちは、無意識を意識しないで日々を過ごしていますので、潜在意識の存在に気づいていないことが多いです。しかし、慣れ親しんだ行動を考えてみてください。やり方をいちいち考えなくても自動操縦になっていることが分かります。
 このような自律神経は、「生命維持装置」とも呼ばれており、「潜在意識は自分の命を守るため」に働いているわけです。

3. 表面意識と潜在意識との関係
 人間の身体そのものを衣食住を通して、維持管理しているのは顕在意識です。ということは、まさに自分である顕在意識は自分の身体の管理者であり、持ち主であり、「主人ということになります。

 そして、この自分とは「主人」のことですから、潜在意識は「主人の命を守るためにある」ということになります。

 この関係から、潜在意識は顕在意識に対して、忠実な召使いの役割をしているのです。潜在意識には五感はありませんから、いつも顕在意識しか見ていません。

 そして、その主人(顕在意識)の行動や思いが実現するように、全面的にバックアップして、段取りするのが召使い(潜在意識)の役割です。この主人と召使いには、絶対の主従関係にあります。

顕在意識と潜在意識の働き


 顕在意識と潜在意識の働きは、具体的にどうしたらわかるのでしょうか?この働きを以下の4つに分けて紹介してみます。

  一つ目は、子どもの頃に自転車乗りを覚えようとしたころを思い出してみましょう。何度も何度も転んでは、繰り返してバランスが取れるまで自転車に乗るための練習をしたと思います。

 潜在意識は顕在意識(以下、主人)が何度も繰り返し行動すると、主人の言うことだから何が何でもその行動を覚えなければいけないと、そのコツを覚えてしまうようになっているのです。

 従って、何か新しいことに挑戦する場合は、日常的に同じ行動を繰り返して、そのコツを覚えてしまうように「練習」をすればいいということになります。練習しょうとするのは主人であり、そのコツを覚えるのは潜在意識なのです。

 二つ目に、思いをイメージ化することについて考えてみます。主人が同じことを思い続けると、潜在意識は、主人の命を守るためにその思いをイメージ(映像)化して覚えようとするのです。

 簡単な例で、今梅干しを食べている状況を思い浮かべてみます。すると、本当は梅干しを食べていないのに、酸っぱい唾液が口の中にあふれてきます。

 主人が梅干しを食べているイメージを作ると、召使いである潜在意識はイメージ通りになるように身体の仕組みを動かしていくのです。主人が同じことを思い続けると、潜在意識はイメージ化するわけです。そのイメージが強ければ強いほど臨場感が高まり物事が実現しやすくなります。

 三つ目は、思いは言葉がなくてもつながるというものです。主人は、潜在意識に対して声がなくても思いを伝えることができるのです。これを昔から「以心伝心」と呼んでいます。


 主人が思いを伝えたいと思うと、潜在意識がそれを伝えようと一生懸命に実行しますので、思いは間違いなく相手につながってしまうのです。これが以心伝心です。思いが込められていないと、相手には何もつながりません。

 四つ目は、人の思いは人間だけでなく物質にもつながるということです。例えば、何人かいる中で全員がペットボトルに入った水に対して、悪い言葉を思い浮かべます。声に出さないで、「バカ!まぬけ!アホ!」などを思い浮かべます。

 参加者のひとりに、その水の入ったペットボトルを左手に持ってもらいます。 そして、筋肉応答法(Oリング)で試してもらいます。すると力が入らないので簡単に分かります。
Oリング Oリング
 逆に、水の入ったペットボトルに対して、参加者全員で良い言葉を思い浮かべてもらいます。「大好き、尊敬してる、すばらしい、ありがとう」などです。そして、筋肉応答法で試してもらうと今度は先ほどより力が入ることが分かります。

 ここで重要なことは、思いは人間だけでなく、生き物にも物質にも大きな影響を与えているということです。すなわち、私たちがどう思うのかが、まわりに大きな変化をもたらしていることが分かります。

潜在意識は万物につながる意識


 主人と潜在意識の働きから、人の思いは、自分も含めまわりのすべてに大きな影響を与えていることが分かりました。これは、潜在意識、つまり「皆んなの心はつながっている」ということになります。

個人個人の意識レベルと集合意識のつながり

 つまり、人の意識というのは、孤独ではなく潜在意識の根底ではみんながつながっているというのです。それを心理学者の巨人と言われたユングは「集合的無意識」と言っています。

 このことは簡単に実証することができます。何人かいる中で前に一人出てもらいます。

 最初に腕を使って筋肉応答法を左図のように行い、右手が簡単に下がらないことを確認します。

 そして、前に座っている参加者全員に腕組みをしてもらい、偉そうにふんぞり返って見せます。

 ここで、再度、筋肉応答法をためしてみます。すると、今度は簡単に右手は下がってしまいます。

 今度は、座っている参加者全員に人を迎え入れる時にする、両手を横に広げるポーズをとってもらいます。

 先ほどと同じように前に立っている人に筋肉応答法をすると、今度は右腕に力が入り簡単には下がりません。

 これは、腕組みをすると力を誇示しているように取られるからだといい、向かい入れるポーズは相手を向かい入れるという、人類共通の歴史の中で繰り返して来られた習慣による集合無意識の働きと言われています。
筋肉応答法 筋肉応答法 筋肉応答法

 このようなことから、潜在意識はすべてにつながっていて、主人の命を守るために集合無意識を通じ、人類全体の持つ情報から、生物全体の情報までありとあらゆるところから情報を収集しているのです。

潜在意識をフルに活用するには?


 実は、顕在意識と潜在意識の間には壁(バリアとかメンタルブロックとも呼ばれる)があって通常は別れているのです。しかし、この壁がなくなる時があります。その時に言葉やイメージを潜在意識に刷り込むのが一番いいタイミングだと言われています。

 壁がなくなる時とはどんな時かというと、命にかかわることを主人である顕在意識が行っている時です。命にかかわることとは、日常的にそれを怠ると命にかかわる行為です。

 それには4つあるといわれており、丁度ジャングルの中で動物たちがどのような時に命を狙われやすいかという事を考え合わせると分かりやすいです。

1.飲食をしている時
 食べることは命をつなぐために欠かせません。この時には、顕在意識と潜在意識の壁がなくなります。端的にいえば、食事中によく子どもを叱る親がいますが、これは大変な間違いです。

 親のきつい言葉が直接子どもの潜在意識に飛び込み、子どもに悪い影響を与えてしまいます。また、飲食しながら、凄惨なゲームでもやっていると潜在意識に刷り込まれ、子ども達は現実と空想の世界との区切りがつかなくなるのです。

 こうしたことを続けていると平気で人を殺して見たいとか、ブログなどでそんなことの書き込みが増えたりしてしてしまう危険が高まってしまいます。

2.排泄行為をしているとき
 生物は、食べたあとでいらないものは排泄しないと命が保てません。ジャングルでは排泄行為のときに襲われやすいといいます。

 一部の方には、トイレに本棚をおいて本を読んでいる人がいますが、これは良く頭に入りやすくなります。トイレのドアなどに覚えたい英単語など貼っておくのも効果的だといえます。

3.眠っているとき
 睡眠中には、顕在意識は眠りますが潜在意識は、主人の命を守るために絶対に眠ることはありません。特に、寝入りばなと目を覚ました直後は、顕在意識と潜在意識の壁がなくなっています。

 寝入りばなは特に頭に入りやすいので、よく子どもが寝る前に枕元で物語りを読み聞かせたり、子どもにテープに吹き込んだものを聞かせたりすると効果があります。

 特に寝る前に悩みはじめると、目がさえて眠れなくなります。悩んでも問題は解決しません。そこで、寝る前に悩みそうになると潜在意識にその悩みを預けてしまえばいいのです。

4.呼吸を調整しているとき
 呼吸を顕在意識が意図的に止めたり、深くしたり浅くしたりちょっと調整するだけで、顕在意識と潜在意識の壁がなくなっています。

 この仕組みが分かってあみ出されてのが催眠術です。催眠術をかける人は「はい、肩の力を抜いて、はい、息を吸って、吐いて吸って」というように必ず呼吸を調整しています。

 この呼吸を調整により、壁がなくなり第三者の声が直接潜在意識に届きますので、潜在意識がこれに従い、顕在意識を無視して体が動いてしまうのです。これが催眠術の原理だといわれています。

 この4つの中で、顕在意識が潜在意識を簡単に合理的に使える方法が呼吸法なのです。特に知っておきたいのは腹式呼吸です。人は立っているときは胸式呼吸と言われておりますが、寝ると腹式呼吸になります。

 腹式呼吸は胸式呼吸の約8倍の空気が肺に入り、4倍の酸素が脳に供給されるといいます。健康になり、脳の活性化が図られます。俗に言う「火事場の馬鹿力」が出て咄嗟のときに生き残れるようになっているのです。

 つまり、顕在意識と潜在意識の壁が取り払われる睡眠の時と同じ呼吸法を意図的に行います。その時、主人の命令(言葉やイメージ)が召使いである潜在意識に一番届きやすくなるのです。

祈りの力を発揮して夢を叶える方法


 顕在意識と潜在意識の関係が分かると、この潜在意識をフルに活用することにより、夢は非常に高い確率で叶えられるようになります。夢を叶えるためのやり方は、次の4つの組み合わせになります。

 1.複式呼吸をする
   祈ったり、念じたりする前に必ず複式呼吸して顕在意識と潜在意識との間の
   壁をとります。
 2.言葉を口に出す
   実現したいことを声に出す。書いたものをいつも身近においていつでも見れ
   るようにします。
 3.イメージ化する
   実現したときの状態を映像のように頭に描く。壁に貼ったり、携帯の待受画
   面に入れていつでも見れるようにします。
 4.感謝する
   「ありがとうございます。感謝します。」を繰り返し言います。

 この4つを使えばよいのです。潜在意識の凄さを理解したら、これだけで願いは叶ってしまいます。この方法はかなり強力で、慣れると以外と簡単です。

 どんなに素晴らしい夢を叶える方法であっても、試練や課題は避けて通れません。飯田史彦先生の著書「[完全版]生きがいの創造」によれば、「自分の人生は自分が生まれる前に、アドバイスを受けながら自分で計画している」という記述があり、これは「魂の浄化」だといいます。

 そのために、人生は順風満帆には行かないように、節目節目に試練「波と節」が入っているのです。しかし、これを乗り越える方法が感謝なのです。それは本当に「つらい時、苦しい時に感謝」することによって、大難は小難になり、小難は無難になるのです。

 辛いとき、苦しい時に「ありがとうございます。感謝します。」ということは、とても言えることではありません。これをつぶやくだけで間違いなく、運命が好転するのです。詳しくは、こちらの「ありがとう」がご覧になれます。

 人生や夢は決して諦めてはいけません。潜在意識のさらに奥の深層意識は、神の意志につながっているとされています。だからこそ、潜在意識をフルに使い、感謝の言葉を発することによって神力が発するのです。

 祈りの力は、念ずる力です。念とは、今の心と書きます。まさに、今どれほどの思いでいるか、本当にその気なのか、それを自分の心に問いかけてみてください。

 その思いが強ければ強いほど、思いや夢は必ず達成してきます。あきらめずに、繰り返し繰り返し、「念じては行じ、行じては祈って」至福の人生をみんなで分かち合いましょう。

 幸せは求めるものではありません。感じるものなのです。いつ、どんな時でも幸せや満足感は、誰にでも味わえるものなのです。

 この「感じる」ことの繰り返しが多いほどハッピーになれるのです。あなたもちょっとしたまわりの「幸せ感」に気づいてみませんか?

知ってお得!潜在意識の特徴


 人は、自分自身のことはあまり分かっていないのに、他人のことはいろいろと言います。特に何か不都合なことがあると直ぐに「自分はダメだ」とか「運がない」とかいってあきらめている人が世の中にはあまりに多いような気がします。

 この否定的な言葉や思いがあって祈ると、自分が本当に思っていたことは100%実現しません。そこで、潜在意識の特徴をよく掴んでおくことが大切になります。潜在意識には、次のような特徴があります。

(1) 善悪の判断はありません。
 善悪は顕在意識で判断しないといけません。顕在意識で思ったことを、潜在意識
 は忠実に実行します。

(2)主語認識がありません。
 「あなたが悪い」と言うと、「あなた」という部分は「すべて自分」と判断
 されますので、その結果は自分に反映されます。

(3) 時間の概念がありません。
 過去、現在、未来の判断がありませんので、夢や希望がすでに叶ったという完了
 形で祈りをします。この方法では、祈る時点で「未来の成功を先取り」していま
 すので、感謝の思いで祈ることができます。

(4) 否定する言葉は認識できません。
 「緊張しないように」と思ったり、口に出すと「緊張」します。この場合は「リ
 ラックスしよう」というようにします。また、気を付けて「転ばないように」と
 言うと、転んでしまう可能性が高くなります。

  困ったときに「どうしてうまくいかない」と悩むと潜在意識は答えが出せま
 せん。「どうしたら、うまくいくか」という問いかけをしておくと、ある時フッ
 といい考えが浮かんでくるようになります。

  このように「ない」では、潜在意識がいくら頑張っても、答えは見つからない
 のです。潜在意識の膨大な情報の中には、「ないものはない」のです。分かりや
 すく言えば、パソコンで「犬」と検索すると沢山の犬に関する検索結果が表示さ
 れます。ところが「犬でないもの」で検索すると、何も結果は表示されません。
 これと同じことなのです。

(5) 快か不快は判断します。
 快楽と苦痛は、しっかりと記憶していますので、過去に不快な経験をした事は、
 拒否反応を示します。この場合は、工夫が必要です。

ガンが消える!感謝の祈り


 米国のガン権威者で医師のラリードッシーの著書「癒しのことば」によれば、毎日ガン患者がたくさん来院してくる中に、間違いなくガンなのに、治療途中でガンが消えてしまう奇跡の患者がいるといいます。

 このことをガン学会で発表したところ、ほかの先生もそのような患者に会ったことがあると言うのです。日本でも九州大学の医学部の先生と調べたところ、以外な共通点があったと言います。

 ガンが途中で消えてしまう患者の大半が宗教をもっていたのです。アメリカではガンだと分かるとあっさりと告知するそうです。

 大半の人は嘆き驚きますが、宗教をもった信心深い患者は全く驚かないというのです。むしろ、ガンは神様が何か意図があって自分に与えたものだと思える人や、究極のところガンになったことで感謝できる人に奇跡が起こっているのではないかというわけです。

 もし神様が存在するのなら、『神様は人間がこの世で強く生きられるよう「成長するための試練」を与えられる』と考えれば、何事にも感謝して受け入れて生きることこそが、願望や夢を叶え、幸せへの早道ではないでしょうか?

2010年11月
 本サイトを閲覧された心配や不安、悩みを抱える多くの人たちが救われています。 真にありがとうございます。感謝いたします。
 

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