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がん克服のための運動・刺激療法

 

 


 適度な運動はがん予防として有効です。糖の分解を促進するのでインシュリンの過剰な分泌を抑え、糖尿病予防にも効果があります。

 運動によって、結腸がん、肝臓がん、大腸がん、すい臓癌、乳がんや子宮体がんのリスクは間違いなく下がります。これらは、インシュリンとの関係が指摘されていますが、詳しいことはわかりません。

 一日30分くらい、無理にでも時間をとって歩くように心掛けたいものです。一日合計で1時間の歩行と、一週間に1度、ジョギングのような強い運動を30分行うことが国際的に推奨されています。


 軽い運動は、血流を促す上に、最高の気分転換になります。ただし、息が切れるような過度の運動は、交換神経を緊張させるのでやめておきましょう。気持ちがいいと感じる程度の運動が、副交感神経を刺激して、がんを遠ざけます。

 また、勝ち負けがかかっていたり、筋肉痛が何日も続くような激しい運動は、心と体に新しいストレスを生み、交感神経を緊張させます。具体的には、ウォーキングやサイクリング、水泳など、自分のペースでできる運動をします。

 1回30分くらいの運動を週に一日くらいから始めて、慣れてきたら3日、4日と徐々に増やします。また、朝のラジオ体操をするだけでも体にリズムがついて効果はあります。ただし、体調の悪い時は必ず休み、無理はしないことです。
そのほか、「爪もみ療法」、「スクワット」、「ゆらゆら体操」などもありますので、参考にして下さい。

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