がんを克服するための新常識TOP > 栄養素の補給

ガン克服のための栄養素補給

 

 


ガンに効く栄養素


 最近の日本人に多発しているガンは、男女ともに肺ガンと大腸ガンが増えています。性別では、男性は前立腺がん、女性では乳がんと子宮ガンの増加が目立っています。

 これらの大きな原因して考えられているのが食生活の影響です。かつて、米国の国立衛生研究所は、ガンの発症原因になる生活習慣病を調査したのです。

 その結果、ガンの発症原因のうち、食生活との関わりが35%を占めていたのです。そこで、多くの調査機関で食事とガンとの関係が調べられました。

 大腸ガンや乳ガン・前立腺ガンは、以前は日本人に少なく、欧米人に多発していたガンでした。これらのガンが日本人に増えている背景には、日本人の食生活の変化が深く関係していると言います。

ビタミンやミネラルなどの欠如


 日本では、食事の欧米化が進み、肉類などの摂取量が増えています。そのため、動物性脂肪を摂り過ぎるようになってしまいました。動物性脂肪の摂り過ぎは、発ガン率を高めます。反対に、緑黄色野菜などの摂取量は減っています。

 緑黄色野菜などの摂取量が減ったことによって、緑黄色野菜に豊富に含まれるビタミンやミネラルなど、ガンの予防に不可欠な栄養の摂取量は減っています。天然の抗ガン剤ともいえるビタミンの詳しいことは、こちらのビタミンのガン予防効果で参照できます。

 ここ数年、日本人の男女ともに目立って多いガンは、結腸ガンと直腸ガンを併せた大腸ガンだといいます。最近の傾向では、大腸ガンは、男女ともに50歳代から死亡率も罹患率も増加しています。

 大腸ガンの発症原因となる生活習慣が、国内外の多くの研究機関で調査されてきました。その結果、大腸ガンは肥満や飲酒、肉食、食物繊維の不足が上げられています。

 大腸は、消化吸収された残りカスをため、大便として排泄する器官です。この排泄の働きが、低下すると大腸ガンの危険性は高まります。最近になって、大腸ガンを予防するには、ビタミンDやカルシウムの摂取が望ましいと言われています。

ゲルマニウムとインターフェロンの関係


 人の体内には、免疫力を大幅に強めるインターフェロンという特効成分があります。インターフェロンは、免疫力の担い手である白血球を一挙に活気づけて、ガン細胞や病原菌といった有害な異物を速やかに退ける働きがあります。

 実は、自分でもインターフェロンは増やせるのです。中でも効果が大きいのがゲルマニウムを摂ることなんです。

  ゲルマニウムの内、健康に役立つのは、有機ゲルマニウムです。ゲルマニウムはミネラル(元素)の一つです。健康に役立つゲルマニウムの働きはさまざまですが、中でも最大なのは、インターフェロンを増やす働きです。
v  東北大学の実験では、ゲルマニウムを摂れば、白血球の一種であるNK細胞の働きが活発になることも明らかになっています。

 実際に、ゲルマニウムは、医療機関でガンの予防や治療に使われています。ゲルマニウムは誰にも、どんな種類のガンにも効くわけではありません。

しかし、単独で摂るのは勿論、他の治療法と併用すれば改善の一助になると期待できます。ゲルマニウムの摂取については、こちらの有機ゲルマニウム「スーパーゲルマン」で参照できます。

βグルガンで免疫力アップ


 人間の腸の中には、免疫力を担う白血球という免疫細胞が集まっています。ガン細胞や有害物質などの異物を撃退するのは、顆粒球、リンパ球、マクロファージ、NK細胞といった白血球の役目です。

 一方、食物繊維の働きの中で重要視されるのが、善玉菌を増やす働きです。腸内には、体に有益な働きをする善玉菌と、害をもたらす悪玉菌がすみつき、一方が増えるとその一方が減るという縄張り争いを繰り広げているのです。

 この内、善玉菌に含まれる多糖体という物質は、腸の白血球の働きを活発にすることが分かっています。反対に、悪玉菌は白血球の働きを低下させてしまいます。

 食物繊維は、腸内の善玉菌のエサになり、善玉菌を増やして白血球の働きを高めます。その結果、免疫力が強化され、ガンの予防や改善に役立つのです。

 最近になって、免疫力を格段に高める新型の食物繊維が注目を集めています。それが、水溶性食物繊維の一種であるβグルガンです。

 グルガンとは、ブドウ糖とブドウ糖がつながった多糖類の一種で、植物やキノコ、海藻、酵母、細菌などの細胞壁を構成する食物繊維のことです。

 βグルガンについては、こちらのβ(1-3)グルガン「ハナビラタケ」で参照できます。

コラーゲンで体の働き活性化


 コラーゲンは、タンパク質の一種で私たちの体の働きを活性化してくれる働きがあります。コラーゲンをとれば、アミノ酸が補われるため、体内で肌や髪、骨などの再生が促進されます。

 さらに、コラーゲンの一部は、高分子のまま腸管を通り抜けて吸収されると考えられており、この吸収されたコラーゲンは、免疫の担い手である白血球を刺激して、ガン細胞を排除する白血球の力を強化する働きがあります。

 コラーゲンの抗ガン効果は、拒絶反応やアレルギーの免疫反応と根本的に同じとする考え方もあるようです。 コラーゲンについては、こちらのコラーゲンの役割で参照できます。


ビタミン

 がんの予防にビタミン 抗ガン作用のある野菜や果物は、ビタミンの多い身近な食品の代表です。最近、世界各国の研究によって食品に含まれるビタミ...

β(1-3)グルガン

  '07年にイギリスの権威ある学術誌「ネイチャー」で高い抗ガン作用が発表され大きな反響を呼んだハナビラタケというキノコは、免疫力を高めて抗ガン作...

有機ゲルマニウム

 ガンの痛みや進行を防ぐ! 今から40年前('70年代)に、浅井一彦博士が世界で初めて有機ゲルマニウムの精製に成功しました。その後、世界中...

コラーゲン

 コラーゲンとは? コラーゲンとは、タンパク質の一種で人間や動物の毛髪・皮膚・骨・内臓・関節・血管に含まれています。ちょうど髪...

ブロリコ

 ブロリコは、ブロッコリーを食べただけではカラダに吸収されません!通常のブロッコリーはわずかしか活性力を示さないからです。ブロリコはブロッ...